姿はボロなれど燃焼良好也！　Aladdin　32型改　ストーブ　キャンプのお供に

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ブルーフレーム 32前期型 改

吊り下げ式スナッファー装置の予備部品を入手するため、当コーナーでお譲り頂いた個体です。
全体的に錆や琺瑯欠けが多く、目的のパーツを外した後はジャンクに成りかけました。しかし、1972年に僅かに生産された貴重な個体なので、
接合部の錆をざっくり落とし、タンク内を洗浄，ギャラリー，芯外筒を磨いて39型のスプレッダーを装着，新品の芯をセットして、命と言える燃焼部だけはしっかりと整備した結果、画像のようなブルーフレームが甦りました。

■ キャンプ や ガレージなどで、汚れをいっさい気にすること無く、ワイルドにご活用いただければ幸いです。

注) 画像9枚目はオリジナルの32型との比較参考画像です。

■ 特記事項
① 錆は燃料漏れ確認のための必要最小限の除去です。燃料漏れはありません。
② 対震消化装置は外してあります。
③ 屋外での使用を踏まえ、敢えて厚みの有る16LT芯の新品をセットしました。¥2500
ダイヤルの動きは若干固めですが、燃焼中に場所を移動させる際、多少の振動や衝撃などで炎が動くことはありません。
④ 上部リングは39型用に交換してあります。
※ 32型の取手はスナッファー装置に接続されているため移植不可。新たな取手はプラスコストとなるため付けていません。シルエットとしてはスマートですし、この外観ならば 炭を扱う時の革手袋や油の付いた軍手などでフレームを持っても、汚れを気にせずワイルドに扱えます。
⑤ タンクとフレームを固定する4箇所のうち、対角2本のボルトが折れています。荷重的には2箇所で支えられますが、フルタンクでの手荒な扱いは避けたほうが無難です。
⑥ 下部リングと正面左奥の脚のリベットが1箇所外れています。打ち直していません。
⑦ 窓枠固定にはメンテを考え、ステンレス製のボルト・ナットに交換済み。¥400
⑧ マイカは中古です。
⑨ チムニーのインナーガードは、側面の熱効率UPとブルーフレームの見映えのため除去。
⑩ 脚の滑り止め用に市販のボンネットゴムをステンレス製のボルト・ナットで取付け。¥700

● 必要最小限とは言え、整備には約2週間 コツコツと30時間位要しています。ご理解いただける方にお譲りできれば幸いです。

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